歯医者に行くのは大人でも怖いんだよ

何年ぶりかに歯医者に通うことになった。

食事のたびに奥歯が痛くて、もしかしたら虫歯かも、と歯医者を予約した。

前に通っていた歯医者は、先生がとてもそっけなく

クールな感じで腕も良かったし、開所当時から通っており長い付き合いだったが、

なんとなく歳を重ねるごとに、もっと優しくされたい!と思い、長く通わなかったしで、この度別の歯医者を(自宅からすぐの)開拓したのだ。

迎えてくれたのは女医さんでとても優しかった。

歯医者で何が怖いって、あのなんともいえない機械の音だと思う。

あの音をBGMにしたホラー映画があってもよさそうなくらい私には怖い音なのだ。

レントゲンを撮ってもらい、驚くべきことが発覚した。

なんと、奥歯の詰め物が取れていたのだ。

その上、虫歯もちょこっとできているらしい。

 

詰め物が取れて気が付かない自分が信じられないかった。

最近ではなく、ちょっと時間が経っていると先生に優しく言われた。

この歳になると優しい言葉には甘えたくなる。

まるで小学生のように私は真剣に先生の話を聞き、痛かったら、左手を上げてね、と言う言葉に従い、早速麻酔を注射してもらった。

 

お陰で痛みを感じず、あの怖い機械の音も、怖さ半減となった。

 

なんで今まで気がつかなかったのだろう。

鈍感すぎるだろ。

 

と言うわけで、もう少し治すところもありで、しばらく歯医者に通うことになったが、ファーストインパクトが優しさに包まれながら(JUJU)だったので、今後も怖がることなく通えそうだ。

 

ありがとう!

優しい女医さん!

これからよろしくお願いいたします!