空白の時間が1年以上
と言う久しぶりのブログ。
たぶん1人壁打ち状態なので気にもしていなかったけれど、自分の気持ちを整理するにはこうして文字にするだけで,何だか整う気がする。
実は娘が結婚する。
初めての事なので足が常に浮いている感じ。
お相手は高校の同級生で付き合いも6年となるし、とてもしっかりした真面目な青年である。
めでたい
しかしとても嬉しい反面寂しさもある。
苗字が代わり彼女はうちの子ではなくなってしまう。
ずっと一緒にいたからなあ。
私自身も結婚まで実家の両親と一緒に住んで一人暮らしの経験がない。
今は亡き母もこんな気持ちを感じていたのだろうか。
当時は自分の事だけで両親の気持ちを考える事がなかった様に思う。
すまんかった,本当に。
寂しかったけど,両親の事を大好きだったし結婚したといえ,娘であるのだからと随分甘えていたように思う。
こうして過去の自分を思い出し,娘を想う。
「幸せに」
と,当たり前な事しかきっと言えないと想うけれど彼女なりに頑張っていくと想う。
何はともあれ、幸せに!!!!大好きだよ!!!!
やる気スイッチを四半世紀探している
どこにあるのか未だにわからないやる気スイッチ。
今一番欲しいものは、このスイッチである。
スケジュールを立ててやろうと思うにも、そのスケジュールさえ立てることが面倒臭い。
ましてやそれを日常化するなんて根気のいることが出来ない。
要は「怠け者」なのである。
YouTubeでのお洒落な部屋の動画や、手帳の活用方法紹介動画などを観るのは大好きなくせにそれを自分のものに出来ないでいるし、焦燥感もある。
とはいえ、もうすぐ老いが加速する年齢になってもできないものってあるんだなぁ、と他人事のように感じる。
もうすでに子育ても終え、第二の人生という感じなのに、いつまで経ってもコレじゃ成長できていないではないか。
よく子供育ててきたな、いやあの頃は必死でしたからね、などと自問自答を繰り返して、心を整理するために、ながいこと向き合わなかったブログのページを開いてみた。
いや、本当に最近、自分のパソコンを開くことさえ億劫だったのだ。
契約社員の私は週3回だけの出勤だし、仕事が忙しいからというのは全く理由にならない。
私生活は頭の中がゴチャゴチャで、成り行き任せに生きている感満載だ。
あれもコレもと想像するだけで、動画を見ることで時間を奪われ、結局1日が終わっていく。
だけれども、こうして文章を表記していくことで、少しは頭の中が整理整頓できそうな気がする。
いや、本当に気がするだけなのだけれど。
目標もなければ何もない暮らしに、向き合わなければ、と焦っている。
頭の中も、部屋も、ついでに人間関係もスッキリしたい、させたいものだ。
残念、コレじゃない感、改悪、という負の言葉オンパレードな出来事
この世には側から見ててどうにもできないことの方が多い。
受け取り側は楽しむために貪欲なものだ。
楽しみにしていたコンテンツが改悪された時の哀しさはなんともいえないものがある。
YouTubeにモモウメというチャンネルがある。
SNSアニメとして人気のあるチャンネルで50万人くらいの登録者数がいる。
このチャンネルは、とある会社から委託された株式会社ファニムビ
という制作会社が作っていた。
そう過去形なのである。
今はどこが作っているかというと委託していた会社が自ら作っているらしい。
で、だ。
今現在のモモウメ公式YouTubeチャンネルのコメント欄が案の定燃えている。
そりゃそうだ。
大好きなお菓子の箱を開けたて食べてみたら全く美味しくなかった状態なのだから。
ほぼほぼ99%の確率で何やってくれたんや、コレじゃない、返せよ旧モモウメの掛け合い、間、言葉のチョイスの面白さ、中の人(声優さんもマルっと変わった。前の声優さんはファニムビの方でやっていたらしい。)の素晴らしさ声音返せよ!
というコメントで溢れ返った。
だが此処で我々モモウメファン、正確には旧モモウメファンに救世主が現れた!
それが「みっちーチャンネル」だ!
https://youtube.com/user/piyorigo
これこれこれよーーーっ!
この掛け合い、面白さ!
これが観たかったのだ。
ファニムビさんの素晴らしさを堪能出来るチャンネルがあったのだ。
大好きなお菓子の箱を開けたらてんこ盛りに美味しいお菓子が入っていたのだ。
ファニムビの中道さん始め素晴らしい製作陣は本物であった。
あれよあれよと登録者も増え始め(私が見つけた時は1万弱だったが今はもうすぐ7万人)銀の盾がファニムビ本社に飾られるのも直ぐであろう。
実写化のドラマもHuluで始まっているが、配役が素晴らしく、旧モモウメの内容なのでとても楽しい。
ファニムビ頑張れ!
負けるな!と、思っていたが、それこそおこがましい思いだった。
ファニムビの作るものに間違いはないのだ。
やってくれる会社なのだ!
ありがとう、ファニムビ!!!
大好きさ、ファニムビ!!!
こういう日だってあるよね
朝から雨だし気分は晴れない。
一時間早く家を出て出勤前に一息する事にした。
昔ならきっと、こういう日は休みを取ったと思う。
昔ならね。
でも今はどうしたって昔の様な気持ちにはなれない。
こういう日というのは、海外赴任していた夫の荷物が届く日という事。
彼のために何かをするという事が素直に出来ない。
してやるもんか、とさえ思う。
それは雨のせいでもないし私のせいでもない。
子供もいなく愛犬もいなかったら、きっと家を飛び出してているかもしれない。
それくらいの気持ち。
だから早めに家を出た。
こういう日だってあるよね。
世界で一番大嫌いなもの
余ったお金で株式をと言うけれど、余ったお金もあまりない。
子供3人社会人になり、やっと預金が出来る様になった。
とにかく、我が家はエンゲル係数と教育費が高かった。
どのくらいと言われても、どんぶり勘定の家計簿もつけずの生活で、よく生きてきたなと思う。
社会人になったとはいえ、姉妹は未だ同居している。
お兄ちゃんだけが自宅から40分くらいの所に一人暮らしをしており、たまに帰ってくるが、帰ってきたときに驚くのは、奴の水分摂取量と米消費量だ。
もう運動部でもなんでもないのに!
在宅勤務ばかりで動くこともないのに!
下の姉妹はそんなに食べないし、なんなら自分の食べたいものを買ってきたりもする。
先日まで女3人暮らしだったので、米は減らない(糖質制限をしている)、カレーを作ればいつまでも余っている(お兄ちゃんが居る時は、瞬殺で無くなった)と、エンゲル係数が急下降したのであった。
だが、ここで、奴が帰ってきた。
夫である。
頑張って稼いできたのに、この言われよう。
しかし、奴はタバコは吸うわ、お酒も飲むわ、酒池肉林の様な男(どんなや)なので、一気に生活費が高騰したように思う。
特にタバコなんて物は、心の底から大嫌い!
あの匂いが嫌い。
大嫌い!(2回目)
匂いというか、臭いなのだが、これが着くとなかなか取れない。
今は、娘と私の口撃によって、自室以外はタバコは吸わないが、リビングでは電子タバコを愛用している。
完全にニコちゃん大王だ(懐かしい)
そりゃ昔は、タバコ片手に運転する彼氏かっこいい的なことも思っていた時期もありました。
しかし、もう今はだめだ、許せない。
だって臭いから。
健康に良くないから、という理由ではない。
とにかく臭いから、匂いがつくから、空気が汚れるから、家が汚れるから、汚れるから
という明確な理由がある。
それに加え、家計を圧迫するであろう価格!
良いことなど、ちっともない。
夫にとっては心の拠り所かもしれないが、そんな臭いものに癒されるな!
シンガポールではタバコは健康によくないよ、とタバコのパッケージにエグい写真(汚れた肺の写真など)を使っていたり、んじゃなんで売ってるんや、と。
日本もなんでこんな健康に良くないと言いながら売っているんや、と一度夫に問い詰めたら、
(自分が臭いから嫌だではなく、あくまでもお前の健康気にしてるんやでスタンスで)
「それは旧国鉄の年金問題である」と言っていたが、それもよくわからない陰謀説なのか。
本当なら、迷惑な話である。知らんけど。
とりあえず、世界中の誰よりきっと私はタバコが大嫌いである。
本帰国はしたけれど…。
夫が赴任先から帰国した。
本帰国である。
赴任先の荷物が沢山来るのは1ヶ月から2ヶ月かかる(船便)らしい。
それらを何処にしまうんだ、ただでさえ狭い我が家なのに!あー頭が痛い!
そしてもう一つ、とても嫌な事がある。
ここにはとても書けないが3年計画で自分の行く道を考えようと思うに至った事があった。
気持ちの整理がついたらここに記したい。
とりあえず共産主義国からの無事の帰還を祝おう!
職人の素晴らしさに震える
私の職場はお茶の水周辺にある。
先日一時帰国した夫(現在自宅待機中残り一週間)に頼まれて時計の電池交換をしに会社から歩いて7分程のおじいちゃんが1人でやっている小さな時計店にやってきた。
おじいちゃんは近所のお友達であろうおじいちゃんと談笑中だったが快く時計をみてくださる。
もうここから感じが良い!
年輪を感じるお店の中の沢山の時計は全て現時刻にきちっと揃っている。
もうそこからおじいちゃんの職人気質を感じる!
何を隠そう私は職人が大好きだ!
職人といっても昔気質でその人なりの美学を持ち合わせた真面目一徹というような眉毛が太そうな職人さんが好きだ。いや、眉毛はあまり関係ないです。
とにかく私の嗅覚は
「この方、ただモンじゃねえな」と既に嗅ぎ分けていた。
夫のオメガの時計は武骨ながらアウトドアにはバッチリのseamasterである。
専用の小さな拡大鏡を右目にはめ職人は唸った。
繋ぎ目が錆びておると。
そこを綺麗にしてくださり電池交換をしてくださった。
電池交換も特殊な機械に時計を挟みギリギリと裏蓋を開け練り消しのようなものに蓋を押し付けご開帳である。
その所作には一切無駄なし!
だがにこやかに説明してくださりながら夫の時計は再び時を刻み始めた。
偉ぶる事なくちゃくちゃくと正しく柔らかに仕事をこなす職人は店を出る私に清らかな風は吹き込むようなそんな余韻さえ残してくれた。
合計2,500円。
ありがとう職人!
素晴らしい仕事ぶりでした。
そして近くの饅頭屋で苺大福を買い私は帰路を急ぐのだった。
職人って気持ちいいよね!!